「卒業式・卒園式の花束の お花屋さんへの頼み方のコツ」をお伝えした記事に
いくつか載せていた写真は、ウチで卒業・卒園時に作ったものです。
それぞれ、どんなシチュエーションのお花だったのかお話しますと…
卒園式で先生にプレゼントした花束(ミニブーケ)
このミニブーケ、娘の幼稚園の卒園式に、先生たちに挨拶しながら手渡したものです。
お兄ちゃんと娘と、2人お世話になって、完全にウチが「卒園」することになって
どうしてもお渡ししたかったので、息子と娘と私から ほんのちょっとだけ。
このブーケの花は チューリップ一輪、スターチスを少し、葉っぱ、そして
息子が庭で育てた「ブロッコリー」です。
このブロッコリーが、3月になり、こんな風に どーん!と花が咲いたので…
(「ブロッコリー」は、花が咲く前の「つぼみ」を食べています)
まだつぼみが多い部分を集めて、小さな花束を作りました。
ラッピングして、完成!
「えっブロッコリー??」ってなるかもですが
実際、花屋さんには、茎の長い「茎ブロッコリー」
切り花で売っているんですよ~!
お花は、菜の花の仲間なので かわいい菜の花です^^
さらに庭に咲いていた「ウシハコベ」(白い小花)を加えて
家の中に飾ったのがコチラ。 可愛いでしょ?^^
「息子が育てたブロッコリー」に
先生方は「まあ、ムっちゃんが」と喜び、お兄ちゃんのことも懐かしんでくれました。
終業式に、担任の先生に贈呈した花束
こちらは、卒園の前年、学年2クラスの担任の先生に差し上げた花束。
希望が「かわいいピンク系」と「大人っぽいピンク系」
スイートピーの色と ラッピングのリボンで違いを出しました。
ちなみに、花を買ってきたときのムスメ(4)の
「うふふ幸せ~~~」な顔。
うん、わかる、うれしいよねえ。
しかも4歳児(当時ムスメは小柄で100cmあるかないか)にとって
仕入れたばかりの花のサイズ(50~80cm)は 身長の半分以上ある。でかい。
ハッキリ言って「花に埋もれて」いました。
そりゃ~なんかこう、言葉通り「花に埋もれて」るんだから
「うふふ」な気分なんだろうなあ。
作っている途中で、薄紫色のストックの花の
咲が折れたり
一部の花がぽろぽろっと落ちてしまったのですが
心配ご無用!
こういう折れてしまった花は、小皿やお猪口に入れればバッチリ飾れます^^
(↓の写真の上の方に写っています)
↑「スイートピー1束(25本)」が 上の写真の右下。
たまたま、「ピンク系のミックスで1束」のものが手に入ったので
このスイートピーの淡い色と 濃い色で
2人の先生の違いを出しました。
ラッピングは、紙ではなく、別の「あるもの」で^^
こちらは、予算3000円で父母代表でつくりましたが
お花屋さんで買ったら1束 5000円クラスになります。
こういう大きな花束のつくり方やラッピングは、ちょっと難しいので
【おうち花マスター講座上級SEASON MASTER】でお伝えしていました。
少年野球チームの卒団式用 小さな花束
クラスの卒業式用、ではなく、部活動や所属チームの卒部・卒団式に
小さな花束をプレゼントしたい、ということもありますよね。
ウチの場合は、息子の所属していた少年野球チームの卒団式で
「子どもたちから、ママへ」花束を贈呈するイベントがあり、
イベント用のお花を2回作りました。それがこちら。
いずれも、男子が持つから「ブルーを入れて」「ちょっとカッコよく」というリクエストでした。
チームやクラスで同じ花が揃えられない場合は
1クラス分、1チーム分、
同じ花で花束を作ることができれば それは万々歳、なのですが
そうも行かないことも多いですよね。
花屋さんに買いに行くと、
「人数分同じ花がない」というケースは
普通に起こります。
そんな場合も大丈夫。
↓こちらのミニブーケは全部違う花・違う色ですが
ちゃんと「お揃い」に見えるでしょう?^^
お花屋さんはこうやって
うまいことやってくれますから
同じ花や同じ色にこだわらずに
「みんな同じ感じだと嬉しいなあ」
「クラスごとに違う感じだといいなあ」
という「イメージ図」で注文して大丈夫ですよ。
なお、「違う花や違う色でもお揃いに作ってみたい」ときや
お花屋スタッフさん、花屋さんで働きたい方には
この「お揃いに見えるように作るコツ」を動画レッスンでお伝えしています。
(【12カ月おうち花マスター講座 2月 ペアアレンジ】の回)
↑*現在はお申し込みを受け付けていませんが
回ごとに動画をご覧いただくことができるよう準備中です
もちろん「ミニブーケのつくり方」もお伝えしています。
(【12カ月おうち花マスター講座 3月 ミニブーケ】の回)
こういう、「誰かに花束を作ってプレゼントする」のって
とってもワクワクします!
「どんな花束にしようかな?」って考えるところから
花を買いに行くときも
ラッピングを揃えるときも
実際にどの花をどう組み合わせようか花を並べるときも
花束を作っているときも
渡す前のドキドキも
渡した瞬間の喜んでもらえる顔も
すべてが「幸せ~~!」な気分になります。
ハンドメイドの趣味ならなんでもそうですが
苦手だったり嫌いだったらプロに頼めばいいですが
この、作ることに関わる全てが楽しい
この「ワクワク感」
興味があったらあなたもぜひ、味わってみてね。
●わたし、本多るみは こんな活動をしています^^
●季節の花が見たくなる^^
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