2024年を迎える わが家の正月花

2024年のお正月を迎える わが家の迎春花は こうなりました^^
2023年末は 4店舗回って、輪菊でない菊の花が 束のセットの中に1輪だけしか売ってなかった!ため
「スーパーの束売花」を中心に飾りました。
思いのほか、今年は高めかな? 
それでも花飾り3個(+小2個)で3000円です。(松を買った場合 4000円くらいになると思います)

大きめのアレンジ1つあたり、1000円~1500円 と思ってね。
いわゆる「フラワーアレンジメント」のお値段としては、たぶんめちゃくちゃ安いです。
でも、「おうち用のお花」なら お正月みたいな特別イベントもこれで充分!

2023年のお正月までのわが家の迎春花はこちらから見られます(2007年のお正月から~)

http://blumeleben.blog25.fc2.com/blog-entry-2181.html

 

 

スーパーの束の花を中心に 3000円ぶんで 投げ入れアレンジを計5つ

2024年のお正月用にはこちらのマグカップアレンジ3点+
端切れで小さなアレンジ2つ、計5つのアレンジができました。
ぜんぶ「マグカップに 水を入れて花を入れただけ」の投げ入れで活けています。

どんな花を買ったのか? から 順にお話していきますね。

 

 

買った花はこちら

今年はなんと!
いつも とっても綺麗な松ぼっくりを拾わせてもらっているお宅の
とてもとても立派な松の木の剪定枝を
「お正月用にどうぞご自由にお使いください」と配ってくださっていたので
ありがたく頂いてきました。

なので、花屋さんで購入したら 1本最低500円、高ければ1000円くらいはするだろう
立派な松の枝、しかも! ビューティフルな松ぼっくり付き!! が 0円でした!!

それから、4店舗回った末
花屋さんで 「赤ドラセナ」「枝咲きの葉牡丹」「金塗りの柳」を
1店舗目のスーパーで「黄色い枝咲きバラ+枝咲き菊」の束と
「ユーカリ・ヒムロ杉」という葉っぱだけの束(おそらくクリスマス用の残り)を購入。

 

2つめのスーパーで
「枝咲き菊+グリーンカーネーションの束」と
「大輪菊(シャムロックかな?)と枝咲き菊2本+ドラセナ・サンデリアーナの束」を購入。

あとは庭から 月桂樹などを少し切ってきました。

これらの花を 色別に組み合わせて どう飾ろうか?考えてみました。 これが案の段階。
実際に活けていくうちに変わったりします。

 

     このお花を購入してきた考え、持ち帰る際に傷まないようにする手順
     5つのアレンジを活けていく様子は、【おうち花マスター講座】受講生さん限定で
     動画6本を公開しています。

今回は、「束売の花」を組み合わせたので、
もともとは「2つ飾れればいいや」と思っていたのですが
3つ分の材料になりました。
【アレンジ2つぶんの材料】を束の花で揃えるのって けっこう大変だったりします。
「欲しい花ばかり入った束」なんて、そうそう見つからないからです;

なので、「欲しい花」を買おうと思うと「余分」が出てしまい
「余分」でもう1つ作ろうか、と思うと 多めに花を買うことに・・・

なので 今回アレンジ1つ分 予算が増えてる感じですね。
例年は 大きめアレンジ2つで2000~2500円くらいなんです。
今回、松を「買った」とすると 大きめアレンジ3つで4000円 計算になります。
ランが入っていないことを考えると、ちょっと高めです。

こういう「欲しい花(松・菊・柳・葉牡丹など)」がある行事のときは
できれば花屋さんで1本ずつ購入したほうが 最終的に安く済んで満足! の買い物ができると思います。
 ↑ 

 
これに対して、普段、「ケの日」の毎日では
「セットされている束の花」を買って、
そのセット中で使いまわして飾ったほうが 安くて良い花が手に入ってお得です。

「ほしい花の色・種類決まっているなら花屋さん」
「その日良いものを安く買うならスーパー等の束」 と思うと良いのでは。

 

 

ビアカップ投げ入れ 葉牡丹のアレンジ

マグカップより一回り大きい 黒のビアカップを使った投げ入れです。
バラでお花屋さんで買ったとすると、材料費1500円くらいかな。


横幅・高さとも50cmくらいあります。
パッと見、吸水スポンジを使った扇形のアレンジメントに近い形ですが
こんな形も「カップに水を入れてただ花を挿していくだけ」の投げ入れで飾ることができます。

「えっ、そんなアレンジもできるの!?」ってびっくりするかな?
「マグカップ」「ビアカップ」は めちゃくちゃ優秀ですよ!!

・赤ドラセナ
・金塗り柳
・葉牡丹
・スプレーマム(枝咲き菊)
・松
・ユーカリ
・ブロッコリーの葉

「ブロッコリーの葉っぱ」は アブラナ科の葉っぱ。
=花屋さんで1枚100円~200円くらいする「ケール」と同じ仲間です。
「葉牡丹」とも同じ仲間。
じつはとても使いやすい シルバーグリーンの葉っぱです。
ケールと違って、挿しやすい「茎」があるので たいへん便利です。
ちなみに、食べ損ねて花が咲いてきた花も 可愛く飾ることができます^^
鉢植えで育てるにはブロッコリー、ちょっと大きいのが難点ですが 秋に植えて冬の間~春まで
美味しく食べつつ飾れるのでおすすめです。 

 


黄色いバラの お正月投げ入れアレンジ

松が入っていなければ、バラと月桂樹とひむろ杉(コニファー)という
洋花のフラワーアレンジメントのような組み合わせですが
和の要素を足せば じゅうぶんお正月用の花に ちゃんと見えます^^

・スプレーバラ(枝咲きバラ)
・スプレーマム(枝咲きのポンポン菊)
・ソリダゴ(黄色い小花)
・松
・月桂樹
・枯れた風知草(冬になって枯れた鉢植えからカット)
・金塗り柳
こちらも、バラ売りで買った場合は 1200~1500円くらいになるかな。

「枯れた風知草」は、こちらの記事で紹介している「風知草」です。
「冬に枯れる植物」それも、風知草のような「穂」や「ツル」「種」部分がある植物は
わざと「枯れた部分を飾るために」とっておくと じつはとても便利です。

ススキや米、この風知草のような「枯れた穂」
朝顔の「種」のついた「ツル」 といった植物の身体の部分は
「晩秋~冬」のイメージがありますよね。
なので、活けると「晩秋~冬」のイメージを出すことができます。

一見、「ただの枯れた雑草」です。
だけど、自分の敷地だったら あえて晩秋に刈りつくさないで取っておいてみて。
新たな発見になるかも。

  

 

わたしは大好き。「白」いお正月花

意外かもしれませんが、「白いお正月花」とても綺麗です。わたしは大好き!
横から見ると 「マグカップに花を入れただけ」なことがよく分かりますね。

・大輪マム(菊)
・カーネーション
・スプレーマム(枝咲き菊)
・松
・ひむろ杉
・ドラセナ・サンデリアーナ
バラ売りで花屋さんで買った場合は 1000~1300円くらいになるかと思います。
 

本当、白いお正月アレンジ大好きなんです。こんなのとか。

「白」ってとても上品になるので、個人的にはとてもおすすめです。
↑この写真のアレンジも「ビアカップに投げ入れ」
「枯れたユリの実」と 「枯れたウツギの枝」 がポイントです。 こちらは 2000~2500円相当。

ぜひマネしてみてね。

    

 

  

残り物、半端もの、はぎれ、落とした花で もう1つ、もう2つ作れる

花を飾っていくと、どうしても、切り落とさないといけない花や葉、枝があります。
「切っちゃったらかわいそう」「もったいない」って 思うでしょ?

こうした花や葉っぱ、捨てなくていいんですよ。
落とした花で「もう1つ」「もう2つ」小さなアレンジを作ればいいんです。

今回は「湯呑み」と、「お猪口」サイズの小さな鉢に飾りました。

「小皿」や「容器のフタ」なんかでも可愛いです。
アレンジのサイズを、一緒に写真に写った「松ぼっくり」や「カプセルプラレール」と比べてみてね。
ほんとに 落とした「花1輪2輪」で ちっちゃなアレンジ、作れるんですよ。

小皿の場合は吸水スポンジが必要かもしれませんが
湯呑みやお猪口のような形の入れ物であれば「花を入れるだけ」で大丈夫です。 

  

ブログを書き始めた 2007年からの「ウチのお正月花」はこちらから見ることができます。
狭いアパートの一室での「お正月花」の参考にしてね。

http://blumeleben.blog25.fc2.com/blog-entry-2181.html

   

 


 

 

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