「花は難しい」「世話が大変」「お金がかかる」「広い家じゃないし」「子どもがいるから」
花はたいへんだ。自分には無理だ。
あなたも、そう思っているかもしれません。 でもね。
難しいとかお金がとか何も考えずに、あなたも花で遊んでいませんでしたか?
あなたも子どもの頃、たんぽぽを摘んで遊びませんでしたか?
シロツメクサの花冠を作りませんでしたか?
おままごとで「ジュース」とか「お赤飯」とか、作りませんでしたか?
それは「とても難しくて自分には無理」だなんてこと・・・なかったですよね?
いつから、「花は無理」と感じるようになってしまったのでしょう。
子どもの頃の、「そのまま」で、いいんですよ。
野の花を一輪摘んで器に飾れば 季節を部屋に呼ぶことができます。
「それじゃダメ」だなんて、誰が決めたんでしょう?
「なんだか恥ずかしい気がする」
「一輪だけなんて、ダメに違いない」
それは、「自分でそう思っているだけ」
あなたの家の、あなたの部屋の花
誰が目にして文句を言ったりバカにしたりするわけでもないよね。
「あなたしか見ない」んだよ。
あなたと家族が「かわいいね」「うれしいね」って思えたらそれで良いんです。
でも。花が長持ちしないんです。すぐ枯れてしまうんです。
でも。
「花が長持ちしないんです」
「いつもすぐに枯れてしまうんです」
「だから、悲しくて」
「自分がダメな気がする」
「花がかわいそう」
「だから、花を飾らなくなった」
もしそうなら、「花との暮らしかた」を覚えませんか?
花が長持ちしない、枯れてしまう ということは
花が生きられる環境になっていない ということ。
花は「生きもの」だから、どんな生きものかを知って
一緒に生きようと寄り添うことは必要です。
じゃあ、「花が生きられる環境」って?
じつはここが 「なかなかわからない」んですよね。
お教室では習わないし
花の本じゃなんだかとても難しくて大変そうに書いてある。
でも安心して。
花と暮らすのは、そんなに大変なことじゃないからね。
「花と暮らす」のは、簡単です。大丈夫、あなたもきっとできます。
花は「いきもの」、「花のある暮らし」は「花という生き物と一緒に生きる」っていうこと。
日本人は昭和までは、ほぼ誰もがこの「花のある暮らし」を実際に「していました」。
あなたのおじいちゃんおばあちゃんは 実際に「していた」のです。
国民の ほぼ誰もがしていた。そのくらい「あたりまえ」の「日常」だったもの。
ただ、急速に都市化し、核家族化したために 失われてきた。
それが「花のある暮らし」です。
だからあなたにも、きっとできます。
花と生きることは難しいことではありません。
きっと、あなたが望む「こんな暮らしがしたかった」花との暮らしは
・花という生き物のことを知って
・寄り添い方を身につけて
・ちょっとした飾り方のコツを覚えるだけで、できます。
花は難しくて自分には無理 そう見えてしまう理由は
「枯らしてしまうのが悲しいから、もう花を触らないことにしました」
「飾ってみても、何か違う、こうじゃない、って想いが拭えません」
「お教室に通ったのに、自分で花を選べなくて、自宅に飾れないんです」
「花は高くてお金がかかるし、家が狭いから、諦めていました」
「小さな子どもがいるから、花を飾る余裕なんてないわ」
動画や本を見ても、難しい言葉だらけ
道具も花もいっぱい必要
やらなきゃいけないことがたくさん!
毎日忙しくて余裕もないし、とてもじゃないけど 自分には花なんてムリなんだ!
長い年月花屋の店頭に立ち
その後、「おうちで花を楽しむための情報提供」を続けているわたしのもとには
こんな声がたくさん、たくさん 届きます。
でもね、これ、誤解なんです。
正確に言うと、皆さんが言うように「難しくて、手がかかって、自分にはとても無理」な場合もあります。
それは、プロフェッショナル(仕事人)と同じ事をしようとした場合です。
・フラワーデザイナーさんや
・一流の花屋さん
・農家さんやセミプロ級の園芸家さんは
本を出版されていたり
スクール・講座を開講していらしたり
動画をたくさんインターネットにUPされていたりして
それらを目にする機会がとても多いです。
もちろん、どれもプロのお仕事でほんとうに素晴らしいものです。
この方々は、素晴らしい腕前や技術を披露してくださいますが
よく見るからといって、あれを いきなりやろうと思ったら、
そりゃ「難しくて大変で無理!!」ってなります。
あれは、
「すんごいなー!これだけ手間・技術・予算をかけているから素晴らしい花ができるんだな!」
と、「そのプロの方にお仕事を依頼する安心感の材料」にするためのものだと思ってください。
(中には、「できる」ものもあるかもしれませんが どれがそうなのか見極めが難しいです)
・ただ、花をなるべく長く枯らさずに
・できるだけ簡単なお手入れで
・自分で見て満足!できるくらいの見栄えに飾りたい。
このくらいの目的なら
プロが「やりましょう」と言うことの
ほとんどは、やらなくて大丈夫です。
や ら な く て 大 丈 夫 で す。
プロの人は怒らないでね。
はじめて花に触れる人はプロじゃないんです。
はじめてさんはまず「花と暮らせる」ところから。
将来、できるようになったらプロの仲間入りだね、
っていう匠の技は「将来」でいいって おおらかに見守ってほしいな。
ただし!花と暮らすために
「ここだけは!」というポイントは、あります。
【おうち花マスター講座】はその「ここだけは」のポイントをお伝えして
できるだけ簡単に、手間なく、お花と暮らせるようになってもらうための講座です。
【おうち花マスター講座】は、目指す「なりたい位置」に合わせて3段階あります。
●まず「花と暮らせる」「花のあるおうちになる」ための【おうち花入門講座】
●もうちょっとお花屋さんぽく飾りたい。フラワーアレンジメントしてみたい
となったときに同じ「束売花」と「100均小物」で
自分で花と小物を選んで作る楽しみを広げる 【おうち花マスター講座】(中級)
●せっかくだから、るみさんから「匠の技」を習いたい!という方のための
「プロには必須の応用力」を身につける【上級講座SEASON MASTER】
「なりたい自分」に合わせて 選んでくださいね。