我が家では、年に一度、
息子の誕生日前あたりに
ホタルを見に行く「蛍に会いに行く日」を作っています。
この記事を書いているのは、息子が16歳になった年ですが
いま住んでいる街に引っ越してきて17年、
毎年 蛍を見に、夜 蛍のおうちに通っています。
ホタルを見る トクベツな時間。
街の明かりも人工音もない 神秘的な時間。
年に一度 そんな時間を 意図的に作っています。
じつは、昼間にはかなり頻繁に この「蛍のおうち」に行っています。
ふつうに いつも行く場所だからです。
我が家の周囲には そんなにたくさんではないけれど
蛍が暮らしております。嬉しいな。
とはいえ、普通に毎日暮らしていると
蛍が光る時間に、蛍が暮らしている場所を通ることはないので
蛍は昼間には
「会ってもこっちが気が付かない!」んですよ。
ただの 「1cmくらいの黒い虫」なんだよね、人間にとって。
昼間だってもちろん、蛍はそこにいるんだけど、
私たちのほうが気づかない。
昼間は気づかない。
そんな夕べを作っているんです。
これがね、ほんとうに、「すごく特別な1日」に感じるの。
「いつもおさんぽしている場所」なのに
「夜に、灯りを持たずに行く」ことで
まったく、別世界に来たように感じるんです。
いつも行く、行き慣れた 見知った場所でも「別世界」に感じるくらい
「静かな夕べ」は トクベツな時間になります。
蛍を見に行くときは、「人工の明かり」と「人の音」は持って行きません。
そうして、「人工の明かり」「人工の音」の「ない」蛍のおうちへ行きますから
むかし、機械文明がない暮らしの頃の
【静かな夜】が体験できるんです。
「人工の明かり」「人工の音」の「ない」時間
いま、ごくごくふつうに街で暮らしていたら
常に「人工の明かり」と「人工の音」にあふれています。
人が作った機械的な明かりと音が「ない」時間は ありませんね。
この明かりと音がなくなったら「何もない」気がしませんか?
「何もなくなって、真っ暗、怖い」
って感じるかもしれません。
「人工の明かりと音を 意図的になくしてみる」
そういう時間を わざと 持ってみると
そんなことはない。
じつは 明かりがなくても 夜は思ったよりもずっと明るいし
生きものたちのコーラスが聴こえます。
ああ、
人工物がなくても
これだけのものが「ある」んだな。
豊かだな。
そんな「ある」に気づくことができます。
するとね。
なんだかね。
人工のものって 衝撃的すぎるね。
こんなにいらないね。ほどほどにしたいな。
だって、ホタルやカエルたちの住む場所を無くしたくないから。
この静かで、でも明るくて暖かい夜を「ここに残したい」から。
また「ここに来たい」から。
そんな気持ちが 湧き上がってくるんだよね。
ホタルの光も、もちろん 幻想的で本当にキレイ!
蛍が光ると、どよめきが起こります。
溜め息で溢れます。
わああ~!飛んだね!光ったね!きれいだね~!!
ってもう、その場にいるみんなの目がキラキラ、
みんなが嬉しそう。
ほんとうに綺麗。
視界いっぱいに光っているのはもちろんスゴイ光景なんだけど
こういう チラホラでも ほんと嬉しいし めっちゃ綺麗で感動します。
人間はどうやっても発光できないからかなあ。
「はああああああ」って溜め息が出ちゃいます。
いちどに3匹舞ってくれると ひゃああああ~!!って言っちゃう。
あんまり飛行もうまくなくて(笑)
へろへろ~~~って こちらに飛んでくると
「手に載ってくれないかな」と思って手を差し出してしまいます。
乗ってきてくれたら間近でじいっと見させてもらうの。
手のひらの上で光ってくれると、もう、
なんでしょう。
感情が「!?!?!!!?」になります。
それに、ものすごく不思議。
ちっちゃな虫のお腹から光があふれ出すの、
何がどうなっているのか「!?!?!??」ってなる。
(いや、この発光は ぽきっと折ったら光るペンライトに
しくみがもう応用されてるんですけどね)
トコトコ手の上を歩いて
てんとう虫みたいに、てっぺんに行ったら飛び立つことが多いです。
「ばいばい ありがと~~!!」
「あってもいい」けど「なくてもいい」 中庸な考えかたが自分にも「ある」
最近は
わざと明かりを消して
ロウソクの火で過ごす
「キャンドルナイト」という試みも
ちょっと知られるようになってきたかな。
震災後の計画停電のときなんか
ろうそくの灯りで過ごしていた時が
ウチもありました。
そのときも
「ああ、灯りはこれでもいいや」
「なくてもいいや」って
思いました。
まあその後 スマホが一般的になって
パソコン仕事は夕飯つくる前までですが
わたし自身、夜になってからも
スマホ使ってますけどね^^;
でも、
「実際に 人工の明かりがない夜を 過ごしてみる」
年に一度はそんな夜を
意図的に作ってみる と
年に一度
「ああ、なくてもいいや」って
「着地点に戻ってくる」みたいな。
便利だから普段は使っているんだけども
「なくても大丈夫」って思える。
人工の明かりや音がない
この世界 “も”「好き」
そう思える。
そう感じることができる「自分がいることを知る」のが
この「年に一度の夜」をつくることの
醍醐味というか 目的? なんじゃないかなあ。
がっちがちに「スマホなくちゃダメ」とか
逆に「文明反対」とかじゃなくて
「こっちでもいい。 どっちでもいい。 どっちでもOK」
っていうような
柔軟性というか 中庸というか。
そういう柔らかさが 自分にもあることに
気づくことができるっていうのが
いい経験になるんじゃないかな。と思うんです。
————–
さて、それでは、ここからは
「蛍を見に行こう!」となったときに
事前に調べておくこと・知っておくことを お話します。
光る時期を下調べする
ホタルって、いつ飛ぶと思います?
たぶん、想像よりちょっと早め。
我が家の周囲にいるのは「ゲンジボタル」なので、5月半ば~6月半ばです。
(「ヘイケボタル」なら 7~8月。夏休みで間に合います)
ウチがいつも見に行く場所でのピークは6月10日前後ですが
同じ市内でも、5月18日前後がピークの場所もあります。
車で移動したら、わずか5分くらいの場所の違いで発生時期にこれだけ差があるので
蛍を見に行く場合は 発生時期をチェックしてから出かけてね。
そして、蛍が光る時間のピークは
夏至近辺の 日の入り直後、暗くなった19時ごろ~20時くらいまでです。
夜中には あんまり光らないので「日の入り直後」って覚えてて。
↑↑
なお… こういう、場所でちょっとずつ
ホタルの発生時期・光り方なんか、違うのです。
これは、その「地域」独特の 進化をしているから。
「固有のDNA」と言われるものです。
なので、よその地域のホタルを
良かれと思って連れてきて放すのは
じつは、ダメなこと。 良くないことです。
はじまりが「良かれと思って」な気持ちが
結果的に「その地域のホタルが滅んでしまう」という悪いほうに行ってしまうので
知っておいて。
よそから生き物を連れてきて放す(放流) は、NGです!
放流しても良いのは、「その場所の、その生きものを養殖」した場合です。
それ以外は 基本「放流」「放鳥」「放蝶」…「良くないこと」だって覚えてね。
これ、間違って「良いこと」だと思ってしまっている場合が多いのです。
ホタルを見るときの注意その① 人工の明かりNG
まあ、ふつうに「見に行く」場合には 放流したりはしないと思いますが
同じように、「蛍にとって良くないこと」がいくつかあるので
行くときには、「ホタルのために 守ってほしいこと」があります。
それは・・・
「蛍のおうちにお邪魔する」んだってことを忘れないこと。
人間は邪魔者である。
ということをまず前提にしてほしい。
あくまでも「蛍のおうちに お邪魔する」のだということを分かっていてもらいたいのです。
蛍の寿命は 約1年ですが
光る成虫の期間は たったの7日間です。
成虫になった蛍は、水だけを飲み、エサは食べません。
わずか7日の間に、光ることで ペアになる相手を見つけ
交尾して、卵を産み残します。
蛍が光るのは、交尾相手を見つけるためです。
この光は、人間の生活光があると 見えません。
なので 人間が光を持ち込んでしまうと
蛍は光れなくなります。
がんばって光っても交尾相手を見つけられず
卵を残せなくなります。
そうするとどうなるでしょう?
蛍は 死に絶えてしまいます。
だから「光を持ち込まない」これ 最低ルールです。
懐中電灯を使う場合は、あくまでも
無事に歩くことができるための補助として、
足もとだけを照らしてください。
基本は「懐中電灯は使わない」つもりでいてね。
大丈夫、早めに到着するようにして、目を慣らせば
懐中電灯は必要なくなります。
あなたが思っているよりも
夜は 明るいです。
「真っ暗で何も見えない」なんてことはありません。
森の中はまた別ですが
蛍を見るような 少し開けた場所では
「月明かり」があります。
蛍を見に行くのは、
田んぼの周囲や小川の周囲なので、「ひらけています」。
月の光が差すので、
月明かりでじゅうぶん、道が見えます。
ほんとうに、明るいです。
懐中電灯なくても 歩けます。
「想像するよりも明るい」「懐中電灯がなくても歩ける」
↑↑
体験したことがないと 信じられないかもしれません。
でもね、本当なの。
本当に、「明るい」から。
懐中電灯がなくても普通に歩くことができるから。
行ってみてね。
で、できれば、懐中電灯を使わずに歩いてね。
懐中電灯をつけると、蛍が光らなくなります。
人工の光をなるべく減らすほど、たくさん蛍の光に出会えます。
蛍が光ってくれても、人工光が目に入ると
人工光のほうがはるかに強い(体感100倍)ので
懐中電灯の光に目がくらんでしまって
蛍の光が見えなくなってしまいます(悲)。
ホタルも結婚相手を見つけづらくなってしまいます、良いことないです TnT ので
懐中電灯は「もしもの時のための安全確保用」と思ってみて。
また、デジタルカメラや スマホ(のカメラ)を立ち上げて撮影しようとすると
どうしても ライトがついてしまいますが;;
ある程度こちらは 撮影しようと思ったら
どうしようもなく点灯してしまうので
なるべく点灯してしまう際は
手や布(上着)、帽子などで覆うようにするしかないかな^^;
撮影時、フラッシュは厳禁です。
花火撮影モード のように、長時間シャッターを開けることで
ホタルの明かりを撮ると良いです。
【月明かりがじゅうぶんに明るいこと】を体験する日
にしてもらえたら嬉しいな。
ほんとに、本当に、明るくて、びっくりするよ。
ルールその② ホタルのすみかを壊さない
ホタルは、苔に卵を産み、土の中でサナギになります。
だから、田んぼや小川の土手部分には、できるだけ入らずにホタルを見ましょう。
踏み荒らしてしまうと
卵やサナギを踏みつぶしてしまいます(悲)。
現在、「蛍がいますよ」と案内されているような場所は
「遊歩道」が整備されていると思います。
「人が歩く場所」と「蛍が卵を産む場所・サナギになる場所」が分けられているんです。
なので、この区分をちゃんと守って
「蛍のベビーベッド」を踏みつぶさないようにする。
これも、「蛍のおうちにお邪魔する」うえで大事なマナーです。
そんなわけで、ホタルが暮らすためには
「苔」や「土」が必要なのですが
もうひとつ、ゲンジボタルの場合は「カワニナ」という巻貝がいなくてはなりません。
ゲンジボタルの幼虫の餌はこの「カワニナ」だからです。
(ヘイケボタルは他の種類の巻貝も食べます)
なので、小川や用水路・田んぼには「土手」がかならず必要で
なおかつ、「カワニナ」も住んでいることが
ホタルが暮らす条件になります。
だからね!
近所の用水路や小川、コンクリートでなんて固めたら
ホタルが絶滅します。
(もちろん他の生き物もいなくなります)
自然のままの小川や、土手のある用水路を守ることが
イコール、蛍を守ることになります。
メダカも守れます。いろいろ守れます。(野生クロメダカもいます、また別の記事で)
この「カワニナ」けっこう丈夫でして
引っ越してきたとき、たんぼで採ってきましたが
その後は ウチの睡蓮鉢や水槽で
勝手に育って、子どもを産んで 増えております。
(カワニナは、卵ではなく「こども」を生みます、これも面白いよー!)
そこまで「清流」ではなく、ある程度栄養分のあるところにいますので
ウチの近所でもけっこうたくさんいて、良かったなあと思ってます。
川にもいますが、睡蓮鉢とか水槽とかのため水でもまったく問題なく育ってます^^
———–
それでは、最後に
我が家の「ホタル見さんぽ」のようすをお伝えします^^
過去のブログ記事・動画などがたくさんありますので
リンクを張りつつ、紹介しますね。
家族で夜のおさんぽ
「暗くなってから出かける」なんてこと、あんまり ありませんよね。
あと「花火を見に行くとき」くらいかな?
花火の時と違って
「ひっそり、静かで、月明かりしかない」のが
ホタルを見る日の「ワクワクドキドキな特別感」です。
なんていうのかな。
自然の神秘 とか
自然の豊かさ
昔の人の暮らしの豊かさ
日本の四季の豊かさ
といった、なんかこう、大いなるもの、地球、自然といった
大きなものに対する 尊敬とか感謝とか、畏敬の念
そういったものが生まれる時間 だと思います。
ただ、真っ暗で人工物のない静かな場所に
ホタルやカエル、虫たちに会いに行くだけ。
なんだけど
やっぱり「特別な何か」が あると思うんです。
思春期の男子が 毎年ずっと一緒に来るんだよ。
(1回だけ、中1の時、試験期間中で来なかったことがある)
なんかこう、なんかが あるんだよ。
って思います。
おなじものを見て、感動を分かち合うっていうか要するにおさんぽ!
流し撮りしたむかしのビデオに
うるさいくらい私がずーっとしゃべりまくっている声が入っているので
こちらの記事をどうぞ^^
「ホタル見てきたよ」 最後にスペシャルゲストの声が入ってます
ホタル見てきたよ♪| └ さんぽで遊ぼうホタル見てきたよ♪
リンクがうまく作動しないかもなので これYoutubeに動画上がってるので動画だけも入れますね
↑↑
(恐竜の記事で「私が思ったことをしゃべりまくりながら進む」とあるのはこういう事です・笑)
周りの人も、思い思いにしゃべってますが
この「その場のリアルな感動」を一緒に、その場で体験・体感する
っていうのがすごく大事だと思っています。
大事だからやる っていうより
わたしが、そういう感動を、
子どもたちと分かち合いたいの。
あなたが生まれたこの世界は
こんなに素敵なところだよ。
って、見せてあげたいんだよね。
もちろん「私も見たい」
一緒に感動したい。
それが一番大きな理由かな。
カエルの声・虫の声を聴く
ホタルの光も観察しますが
カエルの声・虫たちの声が バックミュージックなので
カエルの声・虫たちの声にも 興味は向かいます。
さっきの動画に「ウシガエル」の声が入っていましたね。
そのほかのカエルたちの声も もりもりです。
そんなカエルたちのコーラスを聞いて、小5になった娘
「カエルの声を調べよう」(今日の宿題これにする!)
「蛍の飛びかたって、ライト兄弟の飛行機に似てるよね」(息子・中3時)
「ホタルを見に行った」ことは直接、すぐさま学校の成績に反映されるわけじゃありません。
けれど、こういう経験・体験「をもとに」
毎日の生活の中での「思考」が作られていくわけで
そういう、「考えること」の「もと」になる原料になる
「種・パズルピース」のようなものを
なるべくたくさん あげたいなあ、
と、ワタシは思うのです。
ホタルを見る トクベツな時間。
街の明かりも人工音もない 神秘的な時間。
年に一度は そんな時間を あなたもどうぞ 過ごしてみてください。
ホタルまでは見に行けないけど…というときは 「キャンドルナイト」もいいですよ!
人工の明かりを消して ろうそくで夜を過ごすんです。おうちでできる^^
いつもと同じ街なのに
いつもと同じはずなのに
「いつもと違う」何かを
きっとあなたも感じると、思います^^
ホタル観察の持ち物は?
虫よけは あくまでも「避け」の自然物にしましょう
蚊は避けたいですが
「虫を見に行く」のですから
虫を殺しちゃダメです。
あくまでも「虫よけ」にしてね。
レモンユーカリパッチ剤はおすすめ。
うちでは、↑こういうパッチかまたは
腕や足にはめるリング (↓西松屋にもある)
もしくは、
「水+アルコール少々」に+エッセンシャルオイルを垂らして
虫よけスプレーを自作して 100均スプレーボトルに入れてシュッシュしてます。
(分量そんな厳密にならなくても すぐ使い切れば大丈夫、ユルユルでOK!)
・レモンユーカリと
・シトロネラ
ミックスで作ってます! サワヤカな香りで、単に夏場の
ルームフレグランスとしても 気持ち良いです^^
レモンユーカリのエッセンシャルオイル 単品で買おうとすると結構お高いんだけど
ここのショップ、選べる中に レモンユーカリもシトロネラもあるので
いつもこれで選んで買ってます、お得~!
服装も虫よけのため、長袖シャツ・長ズボンが良いです。
虫よけのほかは、一応 懐中電灯を持っておくことと
+うちのスマホはぜんぜん撮れないので;
古いデジタルカメラを持って行ってます。
+水筒にお茶 くらいかなあ?
ウチの場合、近所に歩いていってるだけなので
たいしたものは持って行かないです。
子供の頃、蛍に関してこんな疑問がありました。
以下は、なんていうか 余談も余談ですが
「蛍」に関係する言葉について 子どもの頃に、こんなギモンがあったんです。
大人になったワタシは今、こんなふうに解釈しています。
でもでも、実際にやってみることができる方、実際どうなのか
ぜひツッコミお待ちしております。
「蛍の光、窓の雪 文読む月日重ねつつ」は 実際に可能なのか?
さすがに 今、近所で見るくらいの数のホタルの光では無理がありますが
もっとたくさんいるところでなら。
ワタシ子どもの頃、1年間栃木の田んぼの真ん中にいたことがあるんですが
そのとき、さらに「ホタルが多い地域」まで出かけて見たのが
ほんっとにホタルがたくさん飛びまくる光景。
あの中でなら
「蛍の光の歌のように ホタルの光で手紙が読めるな」
って思いました。
あそこで虫捕り網振って、ケースにたくさんのホタルを入れて
その前で本を広げたら
たぶん読めますね。
↑ホタルたくさんいる地域の方、ぜひやってみて確かめてほしい
雪も光を反射して明るくなるので
積もった雪と月明かりがあれば
本は読めると思います。
↑北国の方 いかがですか?
「ホタルブクロ」に蛍は入るのか
「ホタルブクロ」というのはこちらの花。
キキョウ科。西洋名は「カンパニュラ」
聞いたことあると思いますが、西洋種は 上向きに咲きます。
日本のホタルブクロは 下向きに咲きます。
この釣り鐘状の花の中に
ホタルを入れたら提灯として使えるのか??
っていうのが 常々 疑問でしたワタシ。
子どもの頃、自分でやってみた経験では
「だめやん。
蛍、ボトっとおっこちるだけじゃん」
でしたが!
この「ホタルブクロ」を
本当に「ホタルを入れる袋」として
「提灯」として使ってみた方ーー!
いらっしゃいましたらぜひ、「ホタル提灯」見せてくださいーー!!
「蛍光色」は本当に「蛍の光色」か
これはね、見たまんま、ハッキリわかりますね!
きみどりがかったあの黄色の「蛍光色」
ホタルの光の色ですね!
ほかの色に関してはもちろん、蛍の光とは別の色ですが
ホタルの光の「ああいう感じ」まんまですね。
これはねえ、なんかこう、納得した時 嬉しかったですね!
●わたし、本多るみは こんな活動をしています^^
●季節の花が見たくなる^^
お花の話・扱い方・飾るコツ 子どもとの話etc『花のあるおうちになるメルマガ』(無料)