自分で花束を作りたい!その時に大事な3つのポイント

「自分で花束を作りたい!」

そう思ったときに、
とても大事なポイントが
3つ あります。 それは・・・

●1:花材選び
●2:保水とラッピング
●3:持ち運び

 
 

まずは、1つめの「花材選び」: から解説しますね^^
 
花束を組むときは
「スパイラル(らせん状)」に組むと
広がりがでて
キレイな形にしやすいのですが
 
そもそも、「材料選び」が
うまくいっていないと
らせんに組んでも
キレイな形になりづらいのです。

なので、最初のポイントは
「花束を作るのに適した
 組み合わせの材料を選べるか?」

というところが とても重要です。

 
 
もちろん、
「組んでキレイな形になるか」だけでなく

・カラーコーディネートできているか
・プレゼントする相手の好みに合っているか
・プレゼントするシチュエーション
  (場と持ち帰り条件)に合っているか
・予算

といった面も考えて
花を選ぶ必要があります。
 
 
 
 
こうしたことは、
「お教室」では通常、考えません。
だから、お花を習っても
「自分でやる」のが難しいのです。
 
これを毎日考えているのが「お花屋さん」です^^

  
 
 
 

次に、2つめの「保水とラッピング」

これは、「やり方」も大事なんですが・・・

「自分で、パッと作れる」ために大事なのは
「やり方」より
花と同じく
「材料を自分で選べること」
なんです。

お花のレッスンやラッピング講習で使うような
特別なラッピング資材は
もちろんとてもきれい!でワクワクしちゃいますが
 
毎日の生活の中では手に入りにくいうえに
とても高価なので
ちょっとした頼まれものや手土産に
現実には サッと使え・・・ないんです。

じゃあ何をどう使うのか。
その材料を、パッと自分で選んでこれるのか。

その部分のほうが はるかに重要です。

 
 

そして、3つめの「持ち運び」
 
これも、ふつうにお花を習っても教わりませんし
お花屋さんでも気にかけてくれるお店は少ないです。
 
でも、超・超・超超超・重要!!
 
だって、どんなにキレイな花束も
プレゼントする人に渡すときにボロボロになってたら?
受け取った人が家に帰ったときボロボロになってたら?
 
意味ないですよねTnT
 
誰でも、傷ませずに簡単に持ち帰れるように
ギフトラッピングのことじゃなく
その上にさらに行う
「運搬用梱包」のことです。

 
 

現実に、
喜んでもらえる花束を作って
人にプレゼントする、ということは
 
じつは
「花束を組むことができる」だけでは
実現しないんです。

 
 

でも、実際に、
 
・「いますぐに手に入る材料」で
・「相手が好きな花・色・デザイン」で
・「場に合ったスタイル」で
・「予算」で
 
毎日 ササっと 花束を作っている人は います^^
 
それは【お花屋さん】

 
 
 

だから、
【お花屋さんの考えかた】を知れば
あなたにも
 
・「いますぐに手に入る材料」で
・「相手が好きな花・色・デザイン」で
・「場に合ったスタイル」で
・「予算」で
  
ササっと! 
花束を作ることが
できるようになります!^^

 
 

その【お花屋さんの考えかた】を
もと花屋店長・フラワースクール運営者の
わたし・本多るみが
 
新入りの花屋スタッフさんが
商品づくりができるようになるように
1つ1つ 丁寧に教えているのが
 
【おうち花マスター講座】
  (スタンダード/上級) 
です^-^*

 
 
 

たとえば・・・

冒頭の写真の花束は、
娘の通う幼稚園の 学年担任の先生へ
学年末にお礼に 学年代表で作りました^^

こんな条件です。

 
 

・予算:1人 2,000円
・学年末の懇談会で”幼稚園の先生”に手渡す
・先生はいつも通勤手段で自宅に帰る
・1つは「大人っぽいピンク系」
・1つは「シックなむらさき系」

 

この条件を考えながら
花と ラッピングや包装に使う材料を
揃えました^^

ちなみに、包みを開いたら
買ってきた 枝咲きストックが
1枝折れちゃって
数輪ポロポロ落ちてしまっていたので
おうち用にこんな風に飾りました^^

花束を「らせん」に組みました。

保水します。

ラッピングします^^

できあがり^▽^*

今回のラッピング材料は
「先生がおうちに帰ったら
 おうち用に使えるもの」にしましたよ♪

何だか 分かるかなあ~?

受講生さんには 受講生メールでお伝えしますね^^)

なお、【おうち花マスター講座】では
「難しすぎて作れない!」っていうことがないように
お花屋スタッフさんに教える順番で
あなたにもお伝えします。

なので 講座では
最初にはコレは 作りません!

最初に作る「花束」は
「摘んで0円」や
「スーパーの束1個」で充分作れる
このくらいの「ミニブーケ」です^^

大きな花束は、そのあとで お伝えするので
ムリなく 作れるようになりますよ!
 
なんたって
「お花屋スタッフ指導要領」ですから^^

   ↑
作れなかったら お店 困っちゃいます!

   ↑
あなたも 作れるようになります^^

 
 

お花の最初の「きほんのき」を
メルマガでお伝えしていますよ^^


 
 

本多るみ

おうち花マイスター。 育てた植物を食べて飾るおうちで育ち、生きもの・生態系大好き!で農学部へ。東京農大卒農学士・学芸員資格所持 生花店で11年店長として勤め、出産退職と同時に「おうちの花」を家庭に伝える活動を始める。「家庭と科学」の家庭教育講座・講演も。

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