小さい柿見つけた!
幼稚園や小学校には
かな~りの率で 果樹などの
「利用できる植物」が多く植えられています。
けど、その植物を「こう利用するんだよ」ってことは
なぜだか 教えてくれないことが多い気がします。
もちろん、ちゃんと伝えている園や学校もあるのでしょうが
一般的には せっかく生えているのに
活用されていないことが多いと思います。
初夏の「桑の実」も そうですね。
息子の通う小学校の校庭には
いろんな木が生えています!
それはもう、嬉しくなっちゃうくらい^^
でも、活用されてないんですよね・・・
ちょっと ガッカリ・・・
先日も、娘が 校庭で遊んでいて
ふと上を見たら
小さな柿が いーーっぱい!
「豆柿(まめがき)」の種類ですね!
一般的には「豆柿」は
丸い果実でタネがびっしり! らしいのですが
家の周囲の豆柿は
この写真のように 縦長で
タネがありません!
紫色になるまで置かなくても
熟れていれば シブも抜けています。
さっそく ブニブニに熟れた粒をとって
ブドウのように皮をぺろっと剥いて
あーーーん^^
わたしも食べました^^
甘くて トロっとした ふつうの 完熟柿!
おいしかった~!
ちょっと 完熟度を見誤って
シブい実もかじっちゃったけど;;
今の時代、生えている柿の木の実を食べなくても
生きていけます。
スルーしても、生きていける。
でも、それでも。
もりもり食べることはなくっても
コレが 食べられる果物だって「知っている」
スーパーに並ぶ「柿」と
この木が 同じ仲間なこと。
柿にはこんな小さな種類もあること。
そのことを
目で見て、触って、においをかいで、食べて
「知っている」
そんな豊かさを あげたい。
身体で、肌で「知っている」ことが
きっと、この子の人生を
彩る糧の1つになるはずだから。
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