桑の実と赤とんぼ

「桑の実」と「赤とんぼ」と聞いて
「懐かしい」と 思う方は
わたしと同世代か もっと先輩かなあ。
 
今年も、桑の実が 真っ黒に
美味しく実ってきました^m^*

5年生の息子が 学校の倉庫裏で見つけ
「倉庫の裏にあったよ! いっぱい食べた!」
と 教えてくれました^^

もう、口の周りを真っ黒にしないで
きれいに食べられるようになったようで^▽^
顔はキレイでした~(笑)
 
 
さっそく、娘を連れて倉庫の裏へ。

いーーっぱい!!
黒く熟して落ちた実で
倉庫裏の床は真っ黒!
 (もったいない~! と思ってしまうわ)

黒い実を摘んで あ~~~~ん♪

桑の実 は
「桑」の木の実。

ブラックベリーみたいでね、
赤い実は まだ 酸っぱいのです。

こう、「真っ黒」になったら
甘くておいしい♪ 食べごろです^^

わたしが子どもの頃は
手も 口の周りも
まっくろ! にして 食べたものでした^^

娘のくちびるや歯も 黒くなってきた~~^m^

どうして 「赤とんぼ?」

童謡「赤とんぼ」の2番の歌詞に
桑の実が出てくるんです。

 

【山の畑の 桑の実を
 小籠に摘んだは まぼろしか】

わたしは、「日本の景色」とか
「日本の童謡」「日本の文化」が とても好き。
 
好きだから、
こういう 童謡で歌われている
「あたりまえの日本の風景」を
子どもたちに 見せたいと思うんです。

図鑑の中のことや
映像教材の中のモノ、じゃなくって

ほんとうの
「子ども時代の親子の想い出」として
心の中の絵に
焼き付けてほしいと思う。

 
さすがに 現代では「ねえや」はいないし
15歳でお嫁にも行かないので
3番は 体感できないけど

1番・2番・4番 は
実際に見て、遊んで、食べて
心に刻んでほしい。

 
 
ほしいというか
 
 
わたし自身にとって

夕焼けの中 
竿の先にとまる赤とんぼの影の景色

息をひそめて近づいて捕まえた赤とんぼ

桑の実を摘んで食べた想い出

それらが
とてもとても 大切な宝物だから。
 
  
 

夕暮れ時になったら
空が 赤とんぼ色に染まったら
田んぼに水の入る臭いがしたら

桑の実の味を思い出して
懐かしくて
胸の中がじーーーんとする。
 
 
そういう 「想い出」を
子どもたちにも プレゼントしたいんです。

 
 

 

【夕焼け小焼けの 赤とんぼ
 負われて見たのは いつの日か
 
 夕焼け小焼けの 赤とんぼ
 止まっているよ 竿の先】

  
  
歌うだけで
懐かしくて
涙が出ちゃうくらいの
キュンとくる想い出を あげたい。
  
  
 
  
けど。
  
息子が
「桑の実食べる?」って
友達に差し出すと
 
みんな、知らないのです。
 
  
  
桑 って 何?
絹(シルク) って 何?
蚕 って 何?
赤とんぼの歌 って 何?

どれも、理科・社会・音楽の教科にも出てくるけど。

子どもたちにとって 

「体感で感じてない」
「つながっていない」
「ほんとうには理解していない」

そのことを、寂しいな、と感じます。

わたしは

この土地で おじいちゃんおばあちゃんがやっていた仕事
日本を含むアジアで作られる 最高級の布地のこと
その布を織る糸を作ってくれる 虫のこと
その虫を育む 桑の木のこと
その 桑の実のこと
桑の実をうたった 日本のうたのこと
 
 
そういう
 
この日本で 生まれて育つ
日本人であるということ
日本人であることの誇りや
 
日本の文化を
海外のお友だちができたとき
自分の想い出と共に
懐かしく語れる
 
その誇らしさを 胸に抱くことができるだけの
人物であれるように
してあげたい。

  

でもね。
  
 
そういう「想い出」を子どもたちに
プレゼントすることができるのは
お父さん・お母さんだけなんです。
 
  
だからもし
「伝えたい」と思ってくれる
お母さんがいて

「伝えたいけど
 伝え方が分からない」のだったら
 
 
「おさんぽのしかた」も
伝えていきたいなあ~ と 思っています^^
  
 
 
わたしの「おさんぽ花育」な話もある
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 *『アタシも「桑」「絹」「蚕」が分からない! TnT』
  かもしれないので
  その話も 別の記事に書きますね^^

 

 
 

本多るみ

おうち花マイスター。 育てた植物を食べて飾るおうちで育ち、生きもの・生態系大好き!で農学部へ。東京農大卒農学士・学芸員資格所持 生花店で11年店長として勤め、出産退職と同時に「おうちの花」を家庭に伝える活動を始める。「家庭と科学」の家庭教育講座・講演も。

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