鎌で稲を刈る、小学校の授業!

息子が通う小学校では、
授業の一環で
「米育て→餅つき」があります。

神奈川県に住んでいて
この環境は
ほんっとーに、ありがたいです!
 
しかも、学校田んぼは
学校のすぐ横にあります。

こーんなに! 近くて
しかも周囲もぐるっと田んぼ。
 
子どもたちは 
いつも田んぼに触れることができます。
 
1年生が 落穂ひろい
2年生が かかしづくり
3年生が 刈った稲を学校に運ぶ
4年生が 田植え
5年生が 稲刈りと脱穀
6年生が 稲刈り補助・はざかけ・わら細工作り

刈り取った稲(もち米)で
12月の頭に 全校児童で
おもちつきをして食べます! 

6年間ずっと たんぼに関わってすごします。

ちなみに、「もち米」のほうが
実っても 青いそうです。
手前の青いほうが 学校田んぼの「もち米」
向こうの 黄色いほうが「うるち米」

 

小学校に入るまで
「田んぼに入ったことがない」なんて
今の時代 「それがふつう」ですよね。
 
6年間 田んぼに触れて過ごして
「この田んぼの この草を 毎日食べている」
ことを 身体で知る

田んぼの生きもの・・・
おたまじゃくしとカエル
カエルを狙う シラサギ・アオサギ
田んぼの草を食べる カモたち

メダカにどじょう
エビや ほうねんえび
ヤゴと とんぼ
川魚(アブラハヤ・タナゴ・モツゴなど)
アメリカザリガニ
モノアライガイ・カワニナ・タニシ

カブトムシ・クワガタムシも
少ないけれど ホタルもいる
 
そんな「自然」と
「毎日食べるもの」に触れることができる
すばらしい環境があって
ほんとに幸せだなあ、と思っています。 
 
だから 座間がとっても好き!
 
故郷の茅ヶ崎も
わたしが子どもの頃には
こんな景色がありましたが
今は都会になってしまいました(悲)
 
昭和49年生まれのわたしの
「子どもの頃の風景」がある
この街が わたしはとても好きです。
 
 
 
さて、話が逸れてしまいましたが

10月10日は
この学校田んぼの稲刈りでした!
 
今年5年生の息子は
待ちに待った! 稲刈り担当です!
 
わたしも気合を入れて
稲刈りできる服装で参戦しました!

稲刈り隊の5年生の登場です。

 
まず、
鎌の持ち方・刈り方・縛り方の
説明を聞きます。

 
刈り取って、
縛って、
運びます!

思い思いの方向に
刈っていく子どもたち。

△ができた!≧▽≦*

先生の「まっすぐ一列に刈りなさい!」
という声が響くんだけど
いやーそれ
うん、「通り道を開けよう」は通じたけど
それ以降は 別にいいんじゃないかしらん。

 
稲穂を刈り進んでいくと
逃げ場のなくなったカエルが
どーーーっと
大慌てで逃げていきました!
 
子どもたち、
「カエル多すぎ!キモッッ!!」
と言いながら
大喜びでカエルを追いかけます≧▽≦*

 

 
またまた、先生が
「カエルを追いかけない!」
って言うんだけど

いやー 無理でしょ!(笑) 
 
「すごく大きな ボス・ダルマガエルを捕まえた!」
「ねずみをつかまえた!」
とあちこちから聞こえてきます(笑)
 
正しい子どもです!(笑)
 

 
無事にはざかけも完了!

落ち穂拾いの1年生が
黄色い帽子をかぶってやってきたところで
バトンタッチ・終了です!

稲穂迷路作っても
カエルを追いかけまわしても

「い~じゃんそれで! ≧▽≦*」
と一緒に楽しんじゃった 
先生的には「ダメ親」?

なわたしのぶっちゃけ語りは 
花=食べ物=暮らし=生活力! 
なメルマガで もっと暴露してますw

 

 

本多るみ

おうち花マイスター。 育てた植物を食べて飾るおうちで育ち、生きもの・生態系大好き!で農学部へ。東京農大卒農学士・学芸員資格所持 生花店で11年店長として勤め、出産退職と同時に「おうちの花」を家庭に伝える活動を始める。「家庭と科学」の家庭教育講座・講演も。

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