あじさいが秋色になってきたら

梅雨の間
みずみずしい 濡れた花が キラキラ輝いて
気分を アゲてくれた「あじさい」の花
 
梅雨が明けると 色が変わってきますよね。

なんとなく、
色がくすんでくるというか
乾いてくるというか。

でもこれが
近づいてみると
 
梅雨時と違って
またすごくニュアンスがあって
い~~い感じなんですよねえ^-^*

この「鈍った色」が絶妙で

1輪ずつ、微妙に色が違うの。


 
 
 

まだ、咲いてる小さい花も発見^m^

 

このあじさいの 咲いてる時の写真
撮り忘れてしまったけど
こんな感じの あざやかなブルーでした。
すこし紫色がかった
もっと、もう1段階 濃い青だったと思います。


 
 

すごく、色が くすんでくるんですよね!
  
 
この 絶妙な くすみ加減のアジサイ
「秋色アジサイ」って言って 花屋さんや
お花のお教室では 大人気なんですよ~~
 
最近は
「アンティークカラー」の花が人気なんです。
 
シックな、グレーがかった色の花が人気なので
バラや カーネーションの新しい品種は 
グレーを帯びたようなシックな色や
ダークカラーが多い。
 
そんな、グレーがかった色や
濃い色の花に
この くすんできた「アジサイ」が
ベストマッチ! するんですねえ~~
  
 
でも、
 
買うと、1本がとてもお高いんです、「秋色アジサイ」。
1000円くらい ふつー。
ビックリでしょ?
  
  
  
なぜ、「秋色アジサイ」
そんなにお高いの??
 
って 思いません?

 
売ってる 秋色アジサイは
きれいな くすみ色が出るように
品種改良されたものだったりして
色の管理をこまかくしていたりするんです。 
  
  
  
でも、
だって、ちょっとおさんぽしたら
こんなに 見つかる
くすみ色のあじさい・・・

見た目は ほぼ同じですよねえ。 
 
   
   
だから
自宅にあれば もちろん自宅のあじさいを摘めばOK!
 
親戚やお友だちの家を含めたら
けっこう摘める環境 あると思います^^
 
 
他のひとのおうちのアジサイだったら
ひとこと声かけて頂くべきですが
 
ほんとに 野っぱらの自然発生あじさいなら
チョンと切っていただいてもヨシですよ。

  
  
採れる環境にあるひとは
どうぞ摘んでください^^
   
   
「ほったらかしてたー」ら
たぶん今頃、こういう
いい具合の「アンティークカラー」に
なってきてますので^^

 
ただ、1つ 注意があるんです。

この「自然発生 ほったらかし秋色アジサイ」は

もっとずっとほうっておいて
秋冬に カリカリに枯れてから切り取ると
来年、花が咲かなくなります TnT

なので、早めに  切って使ってね。

「どうして??」っていう理由はメルマガでお話しますね^^
 
 
 

 

本多るみ

おうち花マイスター。 育てた植物を食べて飾るおうちで育ち、生きもの・生態系大好き!で農学部へ。東京農大卒農学士・学芸員資格所持 生花店で11年店長として勤め、出産退職と同時に「おうちの花」を家庭に伝える活動を始める。「家庭と科学」の家庭教育講座・講演も。

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