親子で共有する「香り」の想い出
「きんもくせい(金木犀)」が 咲きました!
年に1度
朝起きて 窓を開けたとき
「あっ!!」
って、この花が咲いたことに気付く日が訪れる。
お父さんも
お母さんも
息子も
娘も
朝起きて
顔を合わせたら
「あっ!!」
「今日、金木犀が 咲いた」
そんな日が
年に1度 訪れる。
この日が とても好きです。
今年はね
小学校1年生になった娘が
玄関から「行ってきまーす!」って出て行って
3分くらいで 戻ってきた!
「お母さん!
おかあさん!
あのいい匂いの
オレンジ色の花が咲いたよ!!
なまえ何だっけー!!?」
「お母さんも分かった!
いい匂い するね!
”きんもくせい” だよー」
「そおだ!
きんもくせいだー!
学校にもあるよ! いってくるーー」
香りが呼び覚ます想い出。
それはきっと
幼い日の 親子の想い出。
そんな思い出を
たくさん持てますように。
それはね。
高級な花を ゴージャスに家に飾る必要なんてなくて。
一緒に 「毎日」の
家の周りにある 花や 葉っぱや 木の実を見て
いろや かたちや
手触りや 香りや ときには味を
五感で楽しめばいい。
それは 毎日の
なんてことない「日常」
手をつないで 歩けたら いいね。
って言うと、よく
「花に詳しくないから」
「子どもに教えられないから」
って声があがるのですが
なにも「教える」必要は ないですよ!
だいじなのは
「一緒に 同じ景色を見て」
「きれいだね、かわいいね」って
【思い出を共有】することだから。
花の名前だって
親子共有の名前を
「勝手に名づければ」それでいいのだ。
教科書的な テストの点を取るための知識より
ずっと ずっと ずーーーーーっと!!
だいじなこと。
もし「図鑑に載ってる名前が知りたく」なったら
そのとき一緒に
図鑑やスマートフォンで調べればいいだけのこと。
お母さんが「知らないからできない」
って言っていたら
子どももずっと
「知らないからできない」ままです。
そうじゃないよね。
知らなくたって 感じられるし楽しめる。
興味が出たら はじめて「知りたい」と思う。
知りたいと思ったら そのとき学べばいい。
本来、「学ぶ」とはそういうことだと思うのです。
「えっ?それだけでいいの?知らなかった!!」
農大出身もと花屋店長が
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